土の風合いを活かした、ほっとやすらぐような器を
土はすべて同じものを使い、独自配合の釉薬で変化をつけています。夏の風物詩とされる蚊やり豚もかれこれ20年に渡って作られています。「ただの白いだけの蚊やりでは面白くない。ちょっと遊び心を加えたい」と、毎年新作が登場しています。

昭和27年創業、現在2代目。かつてこの辺り(菰野町竹成地区)には登り窯が4本あり、陶器の一大産地だったのです。その頃から松尾製陶所は土瓶蒸しやとんすい等を製造してきました。今も変わること無く、土の風合いを大事にした食器を作っています。
今後は食器という枠を超えて、何か新しいことをしたいと日々試行錯誤しています。例えば菰野のお茶と組み合わせるとかね。もう窯元は器を作っているだけでは駄目なんです。どのように売っていくか、ポイントを判りやすく表示したり、見せ方を工夫したり。「考える窯元」になることが必要ですね。